夜空にかかる月。あなたは月が何色にみえますか?白? オレンジ、きいろ? ブルーということはありえませんね。それが、英語国民の間ではブルーに見えることがあるらしい。しかし、そういってもそういうことはほとんど起こらないので Once in a blue moon. 「きわめてまれに起こること」(It happens very rarely.)という言葉が生まれました。
映画「恋人たちの予感」(1989)を書いたノラ・エフロンは "Itユs my experience that this happens very rarely. Once in a blue moon. BLUE MOON was another title we considered."(私の経験では、こういうことはほとんど起こらない。きわめてまれに起こること。それで映画のタイトルも「ブルームーン」にしようかと思ったほどだった)と言っています。映画は "When Harry Met Sally..."、日本題名は「恋人たちの予感」となりました。